『マリア・テレジアとマリー・アントワネット展』のお知らせ
 
 
そごう心斎橋本店開店記念 マリー・アントワネット生誕205周年
マリア・テレジアとマリー・アントワネット展
〜華麗なるハプスブルク家 母と娘の物語〜
 対照的にも見える人生を辿ることになったマリア・テレジアと娘マリー・アントワネットのドラマには、幾度思いを馳せても尽きぬ興趣がある。
  それは、感嘆であり、微笑ましさであり、共感であり、また痛ましさであり、およそ人間が抱くあらゆる情動が、この母娘のたどった激動の生涯の軌跡から触発されうるというのは、実に感興をそそられることである。
監修 池田理代子
 
 本展はマリー・アントワネット生誕250周年を記念して、監修に池田理代子氏を迎えて開催します。激動の時代を生きた「女帝マリア・テレジア」と「王妃マリー・アントワネット」の母と娘の物語を主軸に、当時のハプスブルク家の文化と美術、そして魅力あふれる二人の女性の波乱の生涯を、王宮博物館はじめハプスブルク家所蔵の貴重な遺品類によって展覧します。特にマリア・テレジアの遺品のほとんどは今回が初公開です。
開催要項
■名   称:そごう心斎橋本店開店記念 マリー・アントワネット生誕250周年記念
        「マリア・テレジアとマリー・アントワネット展」
■会   期:10月1日(土)〜10月16日(日)
■会   場:そごう心斎橋店 そごうギャラリー
■入場時間:午前10時〜午後8時30分(入場は30分前まで)最終日は午後5時閉場
■主   催:(財)NHKサービスセンター
■後   援:オーストリア共和国大使館/オーストリア政府観光局/NHK大阪放送局
■特別協賛:スウォッチ グループ ジャパン株式会社 ブレゲ事業部
■企画プロデュース:サン・メディア
■企画協力:(有)ハヤシ
■入場料金:一般800円/大・高生600円/中学生以下無料 (税込)
■監   修:イザベル・バルタ(オーストリア王宮・博物館総裁)
        :池田理代子(劇画家・声楽家)
■キュレーター:ブリギッテ・ウルバン
■出展協力:ヴァチカン法王庁/王宮博物館/シュテファン大聖堂博物館
        ニーダーエースタライヒ州立博物館/ザルツブルク・カロリーノ・アウグステウム美術館
        マリア・テレジア軍事アカデミー/オーストリア国立図書館/ウィーン市立歴史博物館
        クロスターノイブルク修道院/ロレット美術館/バート・イシュル市立博物館
        ZAM珍しいもの博物館センター ほか個人蔵
■巡回予定: 10月21日(金)〜10月31日(月)
 3月中
 4月 1日(土)〜 5月 7日(日)
 6月13日(火)〜 6月26日(月)
 7月 8日(土)〜 8月20日(日)
 8月24日(木)〜 9月 5日(火)
 池袋西武・西武ギャラリー
 そごう千葉店
 そごう横浜店・そごう美術館
 名古屋三越栄本店
 岡山市デジタルミュージアム
 新潟伊勢丹アートホール
  以上予定(会期会場は変更になる場合があります)
主要作品と解説
 
 
マリア・テレジア
(低オーストリア州立博物館)
マリー・アントワネットの小さな肖像
(個人蔵)

母マリア・テレジアは自由奔放に育った娘アントワネットを生涯心配してやまなかった。彼女は、マリー・アントワネットを嫁がせた後、フランスへ嫁いだ娘へ手紙を書き続けた。
   
マリア・テレジアの扇
(シュテファン大聖堂博物館)

マリア・テレジアが実際に使っていた品で、信仰心の厚かった彼女の死後、遺品として菩提寺であるシュテファン大聖堂に寄贈された。
聖杯(シュテファン大聖堂博物館)