無題 投稿者:ちひろ 投稿日:2023/09/17(Sun) 23:29 No.23601 | |
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| わたくしも、『オルフェウスの窓』大好きで 定期的に読み返ししております。
ドイツに住んでいた友人が “ドイツ女性は強い”と言っていました。 まさに、マリアバルバラさん、芯の強さを感じます。
その他、イザークが大大ダイスキで結婚したいくらいです(笑) |
| Re: 無題 コットンパール - 2023/09/18(Mon) 21:29 No.23602 | |
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| オル窓、私も好きです。
特に第二部が好きです。人は周囲に居る人に感化されたり、環境に押し流されつつ生きるものです。イザークもときにはそれらに負けそうになりますが、それでもやはり自らの音楽を追求し続けたイザークの生き様が鮮やかです。登場人物の中で、最も自己の真実に従って生きたのはイザークではないでしょうか。
マリア・バラバラさんも素敵ですね。一見、「家」に縛られているように見えますが、変わってゆく時代の中で決して自分を失わず靱やかに生き抜く姿は魅力的です。
第三部ではミハイルとアントニーナに惹かれます。彼らをみていると「愛とは、互いを見つめあうことではなく、ともに同じ方向を見ることだ」というサン=テグジュペリの言葉を思い出します。彼らは同じ方向を見ていなかったから破滅しました。そして、少し飛躍しますが、同じ方向を見ていたオスカルとアンドレは、生きていればきっと困難を乗り越えられただろう、と確信しております。 |
| Re: 無題 智 - 2023/09/19(Tue) 13:34 No.23604 | |
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| コットンパールさんの、最も自己の真実に従って生きたのはイザーク、に同意です!
ユリウスは第三部では記憶喪失ゆえに、クラウスはドミートリィ・ミハイロフの弟としての自覚をさらに深めていくため、第一部とは印象が少し変わったと感じますが、イザークは最初から最後まで変わらないですね。 オルフェの真の主人公はやっぱりイザークなんですね✨ マリア・バルバラさんとダーヴィトも印象が変わらないですね。 |
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